長尾敬前衆議院議員の講演会に参加いたしました

活動報告

11月25日(土)、浜松市福祉交流センターで開催された「日本をよくする静岡県民の会」主催の歴史講座へ参加させていただきました。
歴史講座と言っても今回の講師は自由民主党所属の前衆議院議員・長尾敬先生です。
開演は午後2時半からでしたが、早目に集合し、会場等の準備のお手伝いをいたしました。
2時の開場に合わせて参加者の皆さんが次々と会場入りします。
今日は200名くらいの方が参加されたようでした。
会場では、拉致被害者を救出するための署名活動も行いましたが、参加者のほとんどの方が快く署名にご協力くださいました。

2時半になりいよいよ開演です。
最初に自由民主党の城内実衆議院議員、立憲民主党の源馬謙太郎衆議院議員、自由民主党の若林洋平衆議院議員が登壇され、それぞれ国政に対する思いを話されました。
お三方の後、長尾先生が壇上に立たれます。
国守りの活動で尖閣諸島に行った際に中国船に10時間も追い回されたご自身の実体験を話された後、現岸田政権が抱える処々の問題に切り込みます。
北朝鮮のミサイル発射に際しJアラートを鳴らして逃げろと言いながら、逃げ場の確保も提示もしていないこと。
国民保護法を適用できるタイミングが遅すぎて、まるで国民を保護できないこと。
北朝鮮のミサイル開発が進み、ミサイル防衛システムを大きく転換しなければならない状況であること。
日本の大学が中国の国防7校から留学生を受け入れ、技術を流出させ、自らを危険にさらしていること。
中国の国家主席と会談するために国際間の常識に反し彼の宿泊ホテルに首相自らが出向いたこと。
日本政府は中国が日本のEEZの端に設置したブイと見せかけた軍事拠点を撤去しようとしないこと。
米駐日大使の実績作りのためだけに反対者が多いのにも関わらず、LGBT法を強硬に通したこと。
日本は本当に独立国なのかと疑いたくなるような事案ばかりであり、長尾先生は折々に、今の岸田政権は何かに脅されているのではないかと問います。

そして、最後は話の核心部分へ。
長尾先生が最後に話されたのは安倍元総理の暗殺事件のことでした。
ジャーナリストの山口敬之氏の主張として、事件にまつわる数々の不審な点を列挙していきます。
その極めつけは、トランプ前米大統領が「『They』 took his life.」と言ったということ。

残念ながら日本は独立国ではなく、アメリカの従属国です。
しかしながら、アメリカはもう一つの国ではありません。
すなわち、アメリカは完全に保守派とグローバリストに分断されているのです。
前者が共和党、後者が民主党であり、米国民主党が政権の座にある時、世界では常に戦争が起こっています。
私たちの希望は、米国共和党と日本の保守勢力が勝つことです。
グローバリストに負けずに戦っていきましょう、と講義を締めくくられました。

最後の質問時間までを入れると約2時間半。
政治の現場を踏まえたお話は大変興味深く、また生々しくもあり、あっという間に時間が過ぎていきました。
日本の舵取りには、世界構造の正しい理解が必要です。
長尾先生には、ぜひとも国政へ復帰していただきいと願っています。

長尾たかし先生のfacebookより