言葉

伝承・伝統・文化

「和を以て貴しとなす」の真意

「和を以て貴しとなす」は日本人に広く知られている言葉です。これはおよそ1400年前の飛鳥時代、聖徳太子が31歳の時に定めた「十七条の憲法」の第1条に書かれているもので、その「十七条の憲法」は「日本書紀」に記されています。(余談ですが、イスラ...
学術

合成の誤謬

武田先生の音声ブログで「合成の誤謬」という言葉が出てきました。個人で行うリサイクルは節約につながるが、国がリサイクル政策を推進すると資源を余計に使うことになるというものでした。そこで「合成の誤謬」について少し掘り下げてみました。g 合成の誤...
言葉

日本人の世界観を表す「木漏れ日」という言葉

日本人が何気なく使っている言葉「木漏れ日」、日本人なら誰でもその意味を知っていて、それをイメージすることができます。そしてそのイメージは季節ごとに違うこともわかります。木立(こだち)の隙間から日の光がこぼれる様子を眺めると、穏やかな気持ちに...
言葉

封印された日本の「氣」

私たちの団体名には「気」の代わりに旧字体の「氣」という漢字を使用しています。 現在はほとんど使用されることがありませんが、戦前には「氣」が常用の漢字として、一般に使用されていました。 しかし、大東亜戦争終結後に我が国に進駐してきたGHQ に...