浜松ブルーリボンの会の署名活動に参加しました

活動報告

毎月第1土曜日は、浜松ブルーリボンの会さんが、北朝鮮による拉致被害者救出の署名活動を浜松駅北口で行っています。
今月はゴールデンウィークと重なるため、署名活動は第2土曜日の今日行われ、私たちも参加しました。

5月半ばの日中の日差しは次第に強くなっており、風が穏やかに吹き、気持ちの良い日でした。
街行く人のほとんどの方が気付かないふうに通り過ぎる中、立ち止まり、署名のために寄ってきてくださる方がおられるのは、本当にうれしいです。
ありがとうございます。
今日は、ベビーカーを押した若いご夫婦が寄って来られ、
「これは何の署名ですか?」
と尋ねられました。
「横田めぐみさんはご存知ですか?」
と逆にお尋ねすると、知らないとおっしゃいます。
40年以上も前に北朝鮮に連れ去られたまま帰って来られない方々がおられること、そしてその人数は本当のところは分からないことなどをお伝えしました。
「拉致被害者」という言葉が、メディアからも政治の場でも、今はもうほとんど聞かれなくなったと感じていますが、「横田めぐみさん」をご存知ないのは、このご夫婦に限ったことではなく、増えているのではないかと思います。
上記で「気付かないふうに通り過ぎる」と申しましたが、中には本当に知らない方がおられるのかもしれません。

私たちの無関心がこの事件の解決をここまで遅らせてしまったと言っても過言ではありません。
拉致被害者とそのご家族の方々にとっては、日本は本当に薄情な国だと思います。

令和6年5月11日 浜松駅北口にて