この度、私たちは「浜松市における新型コロナワクチン接種後死亡データの客観的分析」と題した調査報告書を発表いたしました。
本記事から5回にわたり、この報告書の内容を分かりやすく解説していきます。第1回は、私たちがなぜこの調査を行ったのか、その背景と目的についてお話しします。
なぜ、今この調査なのか
新型コロナウイルスのパンデミック以降、私たちの社会はワクチン接種という大きなテーマに直面しました。感染拡大防止への期待が高まる一方で、副反応や接種後の健康への影響について、多くの人々が関心と同時に不安を抱いてきました。
私たち志氣友学舎は、「物事の本質を見極め、正しく判断する力を身につける」ことを理念に掲げています。このテーマに対し、特定の立場から賛成や反対を主張するのではなく、まずは「事実」を客観的に見つめることが不可欠だと考えました。そこで、静岡県浜松市に対して情報公開請求を行い、提供された公式データを基に、市民の視点で中立的な分析を試みました。
この調査の目的は、専門家ではない一般の市民が、自らの健康について考えるための「判断材料」を提供することです。
どのようなデータを分析したのか
今回の分析の核となるのは、浜松市から提供された以下のデータです。
- 2021年〜2024年にわたるワクチン接種者の記録
- 匿名化された個人の情報(年代、性別)
- 接種の記録(接種回数、接種日、ワクチンのメーカー、ロット番号)
- 接種後の死亡記録(死亡日)
これらの一次情報に基づき、誰が、いつ、どのワクチンを接種し、その後どうなったのか、という事実を一つひとつ積み上げて集計・分析を行いました。
報告書が目指すもの
本報告書は、接種による影響を肯定も否定もしません。ただ、データが示す客観的な事実を整理し、可視化することに徹しています。
例えば、「接種者の死亡率は、非接種者と比べてどうだったのか」「接種が集中した時期と、死亡者が増えた時期に関連はあったのか」といった問いに、データを用いて光を当てていきます。
私たちの願いは、この報告書がきっかけとなり、冷静な議論と国民一人ひとりの主体的な判断が促されることです。
次回は、浜松市の接種状況と接種後死亡者数の全体像について、具体的なデータを見ながら解説していきます。
(第2回に続く)
本記事は、志氣友学舎による市民研究報告の一部です。
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