4月13日の池袋、5月31日の日比谷に続く、製薬利権から日本人の命を守るための大規模国民運動の第3弾は、令和6年9月28日(土)、東京臨海広域防災公園とその周辺で行われました。
来月10月1日から、主に65歳以上を対象とした新型コロナワクチンの定期接種が始まります。
3年前にワクチン接種が始まり、一部の有識者や学者がそれ以前から懸念していたとおり、接種者の健康被害が後を絶ちません。
実際、新型コロナワクチンの予防接種健康被害救済制度の政府による認定は、9月27日時点で、8,180件(うち、死亡843名)にも上ります。
800人以上もの方々がワクチンで亡くなっているにもかかわらず、日本政府はまだコロナワクチンを国民に射たせようとしているのです。
狂気の沙汰としか言いようがありません。
これにより政府は、国民の命を守る気など一切なく、国の言うことは信じてはいけないということを自ら暴露してしまったと言わざるを得ません。
国民として、こんな不幸なことはありません。
しかも、今回の定期接種から使われる5種類のワクチンのうちの1種類は、レプリコンワクチン(自己増殖型ワクチン)と呼ばれるもので、分解される前に複製する遺伝子が組み込まれており、それを止めることはできないというのです。
開発されたアメリカでも、治験が行われたベトナムでも承認されず、なぜか日本でだけ承認され、日本人にだけ射たされようとしている代物です。
人によってはそれを生物兵器と呼ぶ人もおられるくらいです。
これまで、世界中でワクチンの健康被害に関する論文が発表され、m-RNAワクチンが免疫を抑制することが明らかになってきました。
さまざまな業界でさまざまな方が声を上げていますが、立場のある人は、なぜか、誰もこれを止めようとはしないのです。
先頃行われた自由民主党の総裁選挙には、9人の立候補者が名を連ねましたが、そのうちの誰一人として、この問題を取り上げる人はいませんでした。
本当に、この国はどうかしていると思います。
「国民の命と財産を守る」とか「安全安心な社会を実現する」とか、耳障りの良い言葉を並べるなら、まずはこのワクチン薬害を止めなければ、嘘でしょう。
どれほどこのワクチンが危険か、どれだけの人がこのワクチンにより苦しめられているのか、You Tubeで真実を語ればBANされ、表現や言論の自由がなくなりつつあることも知らないのだとすれば、もう何も期待することなどできません。
私たちは自らの手で、自らの自由と健康を守らねばなりません。
今回、私たちは、陸上自衛隊特殊作戦群の初代群長であり、現在は三重県「熊野飛鳥むすびの里」を主宰されている荒谷卓さんが率いる「防人隊」梯団に参加させていただくことにしました。
むすびの里には、私たちの仲間が会員として所属している関係で、この7月には数名がお邪魔して、荒谷さんからいろいろ学んできたばかりです。
そのご縁もあっての参加です。
この日は午前9時台に静岡を通る東海道新幹線ひかりの車内を待ち合わせ場所にし、各自最寄りの駅から乗車することとしました。
新幹線内で合流しながら、品川まで行き、JR山手線に乗り換え大崎まで。
大崎でりんかい線に乗り換え、国際展示場を目指します。
今回「防人隊」梯団の団員には、目印として日の丸鉢巻き、または左腕に日の丸の記章を付けるようにとの指示が出ていました。
りんかい線の車内で、福島から一人でデモに参加するために来られた方とお近づきになり、その後は一緒に行動することにしました。
また、電車を降りたところでも、見れば同じく日の丸記章を付けた方がおられ、仲間になりました。
全く知らなかった同志とつながれる、それがこの種のデモの楽しみでもあります。
国際展示場駅では、車で現地に一足先に向かった仲間が出迎えてくれ、幟旗やメガホンを車から降ろします。
「志氣友学舎」の幟旗と「静岡絡合会」の幟旗をそれぞれ4本ずつ立て、会場に向かいました。
前日まで心配されたお天気は何とかもちそうで、晴れ過ぎず、雨も降らず、やや蒸し暑い1日になりました。
防災公園に着くと、入口入ってすぐ右側に防人隊梯団の受付があり、そこで署名と共に受付をします。
午後1時半に東口へ集合するようにとの指示があり、そのまま公園内のステージ近くに進みました。
前回、前々回に劣らないくらいのたくさんの人々が集まっていました。
ステージでは高崎圭悟さんの演説が始まっていましたが、お昼を過ぎていたため、先にキッチンカーでランチを調達します。
ずらっと並んだキッチンカーの一群に「十勝帯広豚丼」の表示を見つけた時に、何度か交流のある「とかち会」の皆さまのことを思い出し、それをいただくことにしました。
会場内では「絡合会兵庫」をはじめとするさまざまな幟旗を見ました。
いつだったかの講演会のチラシに載っていた主催者の名称が書かれた幟旗を見て、何となくうれしくなったりもしました。
ランチを食べ終わるともう出発の時間です。
各自プラカードを手に持ち、指示どおりに4列縦隊になり、スタンバイします。
私たちが並んだ「防人隊」梯団の横断幕の先頭に、その方はおられました。
メチャクチャかっこいい方です。
出発の直前にはこのデモの主催団体の共同代表である林千勝先生が、デモ隊一人ひとりと握手を交わしていました。
普段はYouTubeで、世界の陰謀を私たちに教示し、Xではこの国民運動への参加を一生懸命に呼びかけられた先生ですが、この日は終始公園内を駆け回りながら、集まった人々に声をかけ、ねぎらっておられました。
有明公園の東口から豊洲公園まで距離にして約2キロを、シュプレヒコールを上げながら、4列縦隊で歩きました。
荒谷さんのブログによれば、恐らくこの梯団だけでも1,000人くらい、トータルでは50の梯団が参加したとのことでした。
デモ行進の終着地点となる豊洲公園では、荒谷梯団長が出迎えてくださり、デモ隊一人ひとりと握手を交わしておられました。
そしてさらに進むと、これもいつものようにチャンネル桜の水島社長がマイクを持ち、素晴らしいデモ行進だったと、ねぎらっておられました。
みんなで集まって記念写真も撮りました。
デモを歩き終えた後は、ゆりかもめで豊洲駅から有明まで乗車し、有明公園へ戻ります。
午後3時半から第2部国民集会があり、今回の梯団長の荒谷さんも登壇されることになっていました。
4月の池袋デモを主催された佐藤和夫さんがマイクを持ち、荒谷さんを「ラストサムライ」として紹介されました。
その後の荒谷さんの講演は普段の自分たちの行動を改めて考えさせられるものでした。
すなわち、
グローバルガバナンスは非常な権力を見せつけてきたが、世界がそれにNoを突き付け始めた。
ただし、日本だけが取り残されている。
グローバルガバナンスから逃れる絶好の好機を今我々は得ている。
天の下で、家族のような国を作り上げるのが、日本民族の悲願だったはず。
天の理に適う日本人らしい生き方をしよう。
我々がグローバルガバナンスに飲まれる根本原因は、カネを出せば便利さと快適さが得られ、それが依存を生んでいるから。
多少の不便は我慢して、我々は自立した社会を作らねばならない。
そしてそれができるのは政府ではなく、ここに集った皆さん。
大事なのは気概と実態を作ること。
自分の周りから変えていき、みんなで実現する。
感染症について政府が行動計画を作っているが、我々の行動計画は我々自身で作ろう。
荒谷さんの講演を聞き終え、私たちは会場を後にし、帰路に着きました。
デモで歩く距離はどうということもなかったのですが、ゆりかもめの有明駅までの距離は何となく長く感じられました。
その有明駅のホームで、なんと今度は井上正康先生とご一緒することができました。
今は、この「WHOから命をまもる国民運動」共同代表の井上正康先生ですが、このコロナ騒動が始まった直後から、日本全国から講演に招かれ、人々の命を守るために精力的に活動して来られました。
1945年広島生まれという井上先生には、何か宿命的なものを感じずにはいられないのですが、実際にまったく年齢を感じさせないそのパワフルさに、どれだけの方が救われたか分かりません。
私たちの仲間には、ワクチン接種が始まった3年前に井上先生を職場に招いてセミナーを開催した者がいます。
職場の同僚に何とかワクチンの危険性を伝え、接種を思いとどまって欲しい、その一心で企画したそうです。
そして、自衛官の我が子について、上官からの接種への圧力がすごいため、自衛隊を辞めさせようと思うと先生に相談したところ、先生が「国を訴えなさい。」とアドバイスされた当時のことを思い出深く話していました。
井上先生は、逃げずに立ち向かいなさいと、そうおっしゃりたかったのだと思います。
井上先生ご自身がそうされたように。
でも、
コロナは怖いとオールドメディアが一方的に煽り立て、
コロナはそれほど怖いのかと疑問を呈することすら憚られたあの頃。
コロナに感染しないことが人々の共通にして最大の目標となったあの頃。
他人にコロナを感染させてしまったことを苦にして、自殺される方が出ても
女性や子供の自殺が過去最高に増えても
三密回避や自粛といったそれまでのコロナ政策を顧みることすらしなかったあの頃。
逃げずに立ち向かうことなど、ただの一般人には恐らくできなかったのではないかと・・
そうも思うのです。
この後、このデモは思わぬ方向へと展開していきます。
不穏な空気は私たちがデモに出発する前からありました。
出発直前に、明らかに場違いな若者の集団が公園内に現れたのです。
私たちがデモを終えて駅へ戻るまでに、彼らのデモ隊と遭遇しましたが、その様子はただ歩いているだけ。
シュプレヒコールを上げるわけでもなく、プラカードを持つわけでもない。
何のために歩いているのかも分かっていないような集団でした。
その後、会場を少し離れたところで、何かを待っている行列にも遭遇しました。
先頭の人間が金銭を配っているようにも見えました。
現地はゴミだらけだったそうです。
一体だれが何のためにこのようなことをしたのか、分かりません。
ただ、前回、前々回のデモをオールドメディアはまったく報道しようとはしなかったのに、サクラが動員された今回のデモのことは、翌日すぐに記事になりネット上にアップされたのでした。
毒と分かっていながら、国民に射たせ続ける政府。
それに対抗して声を上げた国民運動を潰そうとする勢力。
この国は一体どこへ行こうとしているのか、暗澹たる気分になりますが、荒谷さんに教えていただいたとおり、他者に依存せず、自立し、自らの行動計画を策定していきたいと思います。
デモに参加された皆さま、現地で声をかけていただいた皆さま、ありがとうございました。