新型コロナワクチン接種は2021年4月12日から開始されました。
接種を呼びかけるにあたり言われていたことを振り返ってみましょう。
当初は
「2回打てば発症と重症化を抑えられる」
「接種は任意である」
「医療従事者と高齢者を守るため、彼らから先に打つ」
でした。
それにいつの間にか
「ワクチンは感染予防効果があります 」が加わりました。
そして、
「ワクチンの有効率は95%です」
「70%が2回打てば集団免疫ができ元の生活に戻れます 」
「周囲を守るための利他的行為。人は一人で生きているわけではないから打たなくてはいけない」
「高齢者だけがリスクではありません。最近50代の方が打たない「50代問題」が発生しています。40~50代の方も打ってください」
「若者も重症化しますので打ちましょう 」
「子供も重症化する恐れがありますので5歳~11歳も打ちましょう 」
と新たな言葉で接種が推進されました。
そして、国民の8割以上が2回接種することになりました。
しかし、陽性者と死亡者数はピークのたびに増加を続け、95%の有効率はなく、集団免疫ができて元の生活に戻るという触れ込みが実現することはありませんでした。
ところがさらに、
「3回目については、最初の2回とは異なるワクチンでもOKです。種類よりもスピードが重要です 」
「4回目も準備ができました、ぜひ打ちましょう 」
と続きました。
その後、
ワクチンをいくら打っても陽性者が激増すると、謳っていた感染予防効果がなかったことには触れず、
「ワクチンは重症予防効果があります」と言うばかりで、感染予防効果がないことの説明はされませんでした。
そんな顛末がありましたが、下のグラフを見てください。
国民一人当たりのワクチン接種回数と陽性者数、死亡者数を比較したものです。
接種開始前と比べ、陽性者数は比較にならないほど多くなりました。
接種回数を重ねるにつれ陽性者は多くなりました。
死亡者数も多くなっていきました。
つまり、感染予防効果も発症予防効果も重症化予防効果も確認できません。
そうすると、タイトルのとおり
「ワクチン接種の効果はなかった?むしろ逆効果では?」
という結論に至るのです。
